平和台でホットスポットウォーク&マッピング!
「ホットスポット」=「外から入りやすく・見えにくい場所」=「子供が犯罪に巻き込まれる可能性がある場所・認知症を患う高齢者などが迷い込みしやすい場所」(※前回のブログ3/23投稿「知っていますか?あなたのまちのホットスポット」に詳細あります。読んでみてくださいね♡)
ということで、今回は、平和台地域で行ったホットスポット探しと、探したホットスポットを地図に落とし込む活動をご紹介します!
~歩いて探そう!ホットスポット~ 日 時:R3年10/22(金)午後3時~5時 参加者:民生委員、福祉推進委員、認知症地域推進員、生活支援コーディネーター平和台公民館でホットスポットについて約15分ほど勉強して出発!「もしかしたらホットスポットかも?」という声があり、平和台児童公園(通称:パンダ公園)へ緑色の柵のお陰で「外から入りにくい場所」となり、侵入を防ぐことにつながります!きれいに整備された公園で、危険はなさそうですが・・・向かいの住宅は窓がなく、周囲は人の目が届かない場所となっています試しにこの場所で目を閉じてしばらく音を聞いてみました(サウンドスケープという手法だそう)・・・住宅街の一角で、しかも子どもの登下校時間だというのに人の声が全く聞こえません。参加者で「ここはホットスポット(入りやすくて外から見えにくい場所)だね」と話していました。住宅地のすぐ横に、誰でも入れる=入りやすく、草むらに入ると=外から見えにくい、場所を発見!住宅街の中にある小さな公園周囲には窓があり、民謡が聞こえました。「入りやすく・見えやすい」のでホットスポットではないと話し合いました。約1時間、地域を歩き、4~5ヵ所のホットスポットを確認!参加者からは 「このような視点で地域を見た事がなかった。勉強になった」 「長年住んでいるが危険な箇所がある事に気付いた」 「以前、認知症で行方不明になった方を家族と一緒に探して見つけた事もある」…など様々なお話があり、認知症地域推進員からは認知症カフェやSOSネットワークの情報提供がありました。
~見つけたホットスポットを地図にマッピング~ 〇日 時:R3年11/9(火)午前11時~12時 〇参加者:自治会長、民生委員、福祉推進委員、認知症推進員、生活支援コーディネーター地域で見つけたホットスポットの写真とその場所の特徴を誰が見てもわかるようメモ書きして地図に落とし込みホットスポットマップを作成!
この取組は地図を作って終わりではなく、実はここからがスタート!今後、地域の中で★認知症についての勉強会や、★地域のパトロール隊と連携してホットスポットエリアの見回り、★行方不明者が出た場合の捜索態勢の整備、★新たなホットスポットの発見…地域でできる事は沢山あります!そして、行政側でも★SOSネットワークの登録を呼びかけたり、ネットワークの輪を広げたり、★認知症サポーター養成講座を開催したり…地域と行政の両輪が一緒に動く事で本物の見守り体制になると考えています!