東京家政大学の松岡教授とまじゅん・ゆんたく会
はいた~い♪冬の訪れを感じる季節…皆様いかがお過ごしでしょうか?さて、私たち生活支援コーディネーターは普段「地域資源の発掘」のため、市内で行われる高齢者の介護予防などの地域活動を取材して回っています。今回、東京家政大学 人文学部 福祉学科の松岡洋子教授より「生活支援体制整備事業について生活支援コーディネータが地域でどのような活動をしているのか知りたい。」と逆に取材依頼があり、地域活動のリーダーさんと一緒に「ゆんたく会」を開催しました。
日時:令和5年11月24日(金)9:30~16:30 場所:桜山荘たからカフェ
場所は豊見城団地の通り会にある「たからカフェ」♪こちらのカフェは「住民に気軽に立ち寄って欲しい」と事業所を地域に開放しています(立派な地域資源!)。この日はランチに訪れる住民がいっぱいで松岡教授もビックリ!!
東京家政大学の松岡教授 とても明るく優しい方です。(700円の美味しいランチを頂きました)
ゆんたく会には長嶺中学校区で美化活動をしながら子ども達や地域の見守り・安全活動を推進する「根差部花友会」で活動する与儀会長、大城さん、徳元さんと、自治会中心に「高齢者の困りごとサポート」を行っている上田山川の仲程自治会長に参加して頂きました。地域活動の利点や課題について実際に活動する方から生の声をお話して頂きました。
根差部花友会の与儀会長から「ボランティアという形で活動する中で、1番の理解者である家族を大切にしないとなかなか続けられない。だからいつも家族や周囲への感謝の心をもって活動している。」というお話や、仲程自治会長から「こちらが良かれと思って活動する中で、実際の活動とは違う噂話が出てきたりして実は活動中落ち込む事もあった。」と活動する中での課題なども聞こえました。松岡教授から「実際に活動する方の生の声を聞き、とても勉強になった。」と感想がありました。今回のゆんたく会を通して、生活支援コーディネーターとして地域の中で実際に行われる活動を自分の目で見て、きちんと地域住民に伝える事の大切さを痛感する事が出来ました。
忙しい中ゆんたく会に参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました♡私たちの住む地域にある様々な資源を見つけ、活かし、様々な人や団体と連携・協働しながら、市内で高齢者の介護予防や生活支援につながる活動が広がっていくよう、これからもお仕事に励みたいと思います!