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平和台ゆんたく会

昨年末、さわやか福祉財団九州1ブロックリーダーの阿部氏より「東京家政大学の松岡洋子教授から”生活支援コーディネーターの活動や地域との連携について知りたい”という依頼があり豊見城市で地域懇談会ができないか?」と相談があり、今回「平和台ゆんたく会」を開催する運びとなりました♪

日時:令和4年12月17日(日)15時~17時 場所:平和台公民館東京家政大学の松岡教授ざっくばらんにゆんたくできる雰囲気づくりに、三線に合わせて歌いました♪歌は”19の春”の替え歌で”おたがいさまのゆいま~る”(以前、2層協議体の定例会で作りました豊見城市民生委員児童委員連合会の会長でもあり、平和台地域の民生委員、老人会長も務めている川井さん。(生活支援コーディネーターが悩んだ時、相談にも乗ってくれる頼もしい方です!)左から、石垣さん(自治会副会長)、仲地さん(自治会長)、宮城さん、玉城さん(老人会) 平和台はもともと山を整地してできた新興住宅地です。現在、自治会長や老人会などで活動する住民の多くが30~40代の頃に他市町村から市内に移り住んできたそう。

平和台では公民館で毎月「ミニデイ」、「折り紙サークル」、「日舞サークル」、「カラオケ交流会」、「ゆんたく会」などがあり、毎年「平和台まつり」、「夏休みコンサート」、「防災訓練」などが行われています。他にも、高齢者のちょっとした困りごとがあれば連絡がとれるよう、福祉推進委員会、自治会、民生委員・児童委員などが協力して困りごと相談事業』を始めています。また、地域の課題として★後継者不足、★自治会加入の減少、★高齢化と共に見えてきた問題(認知症、移動手段、孤食など)などのお話もありました。

(平和台困りごと相談事業のお知らせチラシ↓↓)年に数回、地域の方から相談や依頼があるそうです

さわやか福祉財団の阿部氏より「地域の皆さんが様々な課題を持ちながらも、活動を頑張ってきたのは何か理由がありますか?」という問いかけに対し、静かに先輩たちのお話を聞いていた儀間さん(福祉推進委員)は「市外からここに移り住み、皆同じスタート。”ここが自分のふるさとだ”と思う気持ちがある」と話してくれました。また仲地自治会長より「地域に何でも任せようは違う。でも40年も住んでいたら顔見知りが沢山いるし、やらなきゃな~と自治会長の役割も抵抗なく引き受けた。地域は共同体なんですよ。」という言葉がありました。「地域共同体」「ここが自分たちの故郷」その思いがあるから「人とつながろう」という思いと「活動」がうまれる。生活支援コーディネーターは私にとって「仕事」ではありますが、生まれ育った豊見城市が「ふるさと」であるという気持ちは皆さんと同じ・・・この豊見城市が本当に住みよいまちになるよう、これからも沢山の方々、団体と出会い、つながり、協力しながら地域づくりを進めていけたらと改めて感じました♡

急なお誘いにも関わらず、自治会長、民生委員、福祉推進委員、老人会、婦人会(子ども会はPTA行事のためお休み)の皆さま、ゆんたく会に参加して頂きありがとうございました。

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